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ボランティア ノ テビキ (rev.)

ボランティア ノ テビキ | 2011年04月07日


友人の到着を待つ間、ボランティアセンター@石巻の手引きを作ってみることにした。これから石巻に向かうアナタをもう迷わせない...

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石巻専修大学到着〜。大学敷地に入って右手に駐車場とボランティアセンター受付があります。

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イエーイ!作業着に着替えたしボランティアヤルゾー!さてさてボランティアの受付しようかな....

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ん?団体受付?
いえいえここは団体専用の受付です。大所帯でボランティアをするときにはここで受付します。もし、団体で向かう場合は事前にボランティアセンターに電話で日付と人数を連絡しておくととても助かるそうです。事前にボランティア派遣先やチーム分けなどの準備ができてスムーズとのこと。

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じゃぁここだ!ん?ちょっと待てよ?継続?
焦らないで下さい。焦りは事故や怪我の元です。ここは以前にここでボランティアを人たちが受付をするところ。もしアナタが2回目ならここで名前を書いて受付して下さい。

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じゃぁここか!
正解です。ここで名前や住所、血液型、持っている資格免許、ボランティアを行う予定日数などを用紙に記入してボランティアの申し込みをします。

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これが受付用紙。横に記入見本もあるので安心ですね。

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同時にボランティア保険(加入料無料場所によって有料)にも入って頂きますよ、アナタがもし怪我したら大変です。でもくれぐれも怪我には気をつけて下さいね。緑色の鉛筆書きのペラペラした紙ですが一度入ると来年の3/31まで有効です。データはデジタル入力されるので他の被災地などで入り直す必要はありません。日本全国のさまざまなボランティアで有効です。
それからテントをたてて泊まる人は、一緒にここで申請して下さいね。

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この机に貼られたガムテープは何じゃらほい?
あなたの名前を書いて下さい。漢字よりカタカナや平仮名のほうがいいですね。ニックネームでも構いません。知らないボランティア同士、名前を呼び合えるように腕に貼ってもらいます。派遣先の被災者の方からも名前がわかるほうが声をかけてお願いしやすいのです。名前を呼び合えば人の距離が縮まりますし、怪我も避けることができますから。

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なるほど〜。よし!コレで私も晴れてボランティアー!怪我無く一日頑張ります!

ちょっと待って!

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装備品に忘れ物は無いですか?マスク、軍手、タオル、水... 本当はご自身で持参して欲しいのですが、忘れてきてしまった人にはボランティア詰め所に置いてあります。数も限られているので一人ひとつでお願いしますね。あとはそこらへんで待ってて下さい。

スタッフがニーズ票というのを持ってきます。「4名いませんか〜?!」「6名いませんか〜?!」と人を探し始めます。進んで手を挙げ一歩前に出ましょう。1人でも大丈夫です。適宜チームを割り振ります。チームの中からチームリーダーを決めます。初めての人はちょっと遠慮をしてリーダーの必要なことを見ていましょう。2度目以上の人は進んでリーダーをやってみましょう。

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これがニーズ票。派遣先や家族構成、被災情報、作業に必要な道具類が書いてあります。

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ニーズ票に書かれた作業に必要な道具類は、駐車場を挟んで反対側のボランティア倉庫に置いてあるので向かいましょう。そこで紙に書かれた作業に必要な道具を積み込みます。現場への車は、ご自身の車か、誰かの車、もしくは送迎バスを利用します。派遣先はガレキがいっぱいで車が停めれないかも知れません。渋滞緩和のためにもなるべく相乗りして行きましょう。見知らぬ人の車は...なんて遠慮せずに、さぁ!僕らはチームなんですから!いざ出発!

こんな感じです。まだまだコツや心得あるので随時掲載していきます。

今日の作業は個人宅の1階浸水。僕らのチームに2人加わって8人の大所帯です。

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お昼はお隣さんの被災畳をお借りして(畳も泥まみれですけどね)。近所の方も皆親切です。ジュースの差し入れも頂きました。とはいっても物資の少ない被災地。3度断っても折れないようならありがたく頂きましょう。

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今日は何と一緒に行ったスズキSさんの誕生日!バースデーソングと汚泥ケーキのプレゼントです。

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被災者の方の希望もあって記念撮影。どこの現場でも、自分の被災時の状況を話してくれます。というか話したいのでしょう。ボランティアのみなさんは手を止めて聞いてあげて下さい。人に話すことで被災者の方々は気持ちが和らぎます。

Posted taiga : 2011年04月07日 22:21

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